フジコさんがブレークしたきっかけのドキュメント番組
フジコ~あるピアニストの軌跡 1/5
シャリースさんの「徹子の部屋」をみて、思い出した
フジコヘミングさんのドキュメントのこと。なんとYou Tubeでみつけたので紹介しようと思います。この番組は1999年に放送され、数ヶ月の間に何回も再放送されるというNHKではまれに見る反響があった番組になったそうです。もうあれから10年以上が過ぎたなんて思えないほど私にとっても強い印象に残る番組でした。この映像を撮影したかたと信頼関係があるからこそ、フジコさんに接近したり自然に撮れていたりもすると、その道に携わっている方のコメントをきいたことがあります。
わたしは間接照明のフジコさんのお部屋が、外国の雰囲気で、ピアノの素晴らしさはもちろんですが、インテリアのセンスにもとてもびっくりしたのでした。(日本の下北なんですもの)この番組をきっかけにブレークしていき、いろんな番組で彼女とお母さんとの物語など沢山ドラマなどでも紹介され、現在もご活躍されています。
その番組たちのどれかで生前、「オーケストラがやってきた」という番組でも有名だった作曲家の
山本直純先生が、フジコさんのことを「大月」と呼び、若い頃から抜群にピアノが上手で才能があったこと、不遇の時代を経て注目を浴びて活動ができるようになったことを、よかったと喜んで話されていたことが記憶に残っています。
1999年10月15日東京オペラシティで復活リサイタルを皮切りに、本格的な音楽活動を再開し現在に至りますが、わたしは友人とこのリサイタルへラッキーなことに行きましたが、それまで静かに生活してきた彼女にとって、かなり大きなホールでのリサイタル。緊張されて、ちょっとミスをし、クラシックコンサートではまずきいた事がないのですが、「間違えたので、最初から弾かせてもらいますね〜」と話して、最初からもう一度ピアノを弾いてくださり、聴く側もドキドキしたりして。。。復活の場所にいれたこともとても光栄なことだったと良い思い出になっています。
DVDにもなっています。
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